というわけで、収穫のお手伝いの後、ジャン=ルイからワインをいただきました。
早速飲んでみたのが「クロ・ド・ラ・グランクール」。ドメーヌの全キュヴェの中のベーシックライン(多分)、フルーリーのワインです。
ヴィンテージは2015年。やっぱり暑かったんだなあ…という第一印象。ボジョレにしてはテクスチャーがやや濃いめで、アルコールの高さも感じました。そして、ちょっと「灼けた感じ」の苦み。
昨年は暑くてぶどうが熟すのが早かった年ですね。そして熟度も例年になく高かったようです。つまり、糖度が高く、アルコール度数も自然と上がり、タンニンも多め。ボジョレで、糖度が高いせいでなかなか発酵が始まらないということもあったらしい。
このヴィンテージは、ボジョレでもロワールでも、太陽の暑さ、豊満な面をもつワインが多いように感じます。「らしくない」と言うと語弊があると思いますが、おおまかに言ってボジョレやロワールのワインの「フルーティで軽め」なところが好きなので、その辺はいつもとちょっと違うな…とやはり思ってしまいます。
抜栓後にすぐグラスに注ぎ飲み始め、その後は二人だったのでゆっくり飲んで、3杯目くらいからは、最初に感じた太陽のパワフルさの影から小粒なベリーの風味が出てきました。そしてミネラル感も。
ちなみに品種はガメイ。
今の感じでは、アペリティフの一杯目にごくごく飲むというより、ボジョレ風に乾燥ソーセージでもつまみながら飲みたいイメージ。これからの季節、暖炉の前で…とかいいなあ。
blog再開楽しみにしてました~
返信削除2月にフランス旅行予定なのですが来年のディーヴブティーユの日程を教えていただきたいのですが、、( TДT)
こんにちは。
削除コメントありがとうございます。
2017年のディーヴは2月5日、6日だそうですよ。
お返事ありがとうございます☆
削除その日ならどうにか間に合いそうです
2日間楽しみたいと思います!
助かりました~